都立高等学校等における校則等に関する取組状況について

都立高校などで、「生来の髪の色を黒色に染色」、「下着の色規制」、「ツーブロック禁止」、「高校生らしい」などあいまいな指導などの校則の改革(改定)が進んでいる。
この改定は、都教育員会が各校に<校則等に関して、教職員や生徒、保護者等が話し合う機会をもつなどの過程を経て自己点検に取り組むよう通知>したことから始まり、その取り組みは2021年4月から12月に行われ、その結果を、都教委が3月10日に発表した。
またこの見直し通知は、<生徒が社会の一員として主体的に自校の校則について考え・守ることで社会参画意識を醸成>するとも。
取り組みの事例として、 生徒会役員と教員との意見交換、保護者会などで意見聴取などで校則の点検をし、校長による改定というプロセスで行われている。
■東京都教育委員会 https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/press/press_release/2022/release20220310_03.html
■校則改定の取り組み https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/press/press_release/2022/files/release20220310_03/01.pdf