劇団山の手事情社 創立35周年記念公演『桜姫東文章』

コロナウイルス感染症対策で、コンサートや演劇などが各地で中止されている。東京芸術劇場でもコンサートや芝居が中止になっている。しかし東京芸術劇場では一律にすべての公演が中止になってはいない。
2日に紹介した勅使河原三郎さん、庄司紗矢香さんたちの「ダンス公演」、そし3月4日から8日の<Pカンパニー第29回公演『京河原町四条上ル近江屋二階』 ー夢、幕末青年の。>公演、3月13日から15日の <スターダンサーズ・バレエ団公演「Dance Speaks」 ―ダンスは何を語るのかー>公演、3月14日から17日に< 劇団山の手事情社 創立35周年記念公演『桜姫東文章』>公演が行われる。
こうしたコロナウイルス感染症対策での舞台芸術の中止が続く現状に対して、3月1日に劇作家・演出家・俳優の野田秀樹さんが「意見書 公演中止で本当に良いのか」を公表した。野田さんは「感染症の専門家と協議して考えられる対策を十全に施し、観客の理解を得ることを前提とした上で、予定される公演は実施されるべきと考えます」と主宰する劇団「野田地図」のHPで意見を表明している。(野田さんは東京芸術劇場の芸術監督でもある)。
■Pカンパニー http://p-company.la.coocan.jp/
■スターダンサーズ・バレエ団 https://www.sdballet.com/performances/
■劇団山の手事情社 https://www.yamanote-j.org/
■野田地図 https://www.nodamap.com/site/news/424
■東京芸術劇場 https://www.geigeki.jp/