マラルメの詩による『三つ折りの夜』東京芸術劇場

勅使川原三郎ダンス公演が3月6・7・8日に東京芸術劇場プレイハウスで開催される。ダンサーの勅使河原三郎さん・伊藤梨穂子さん、そしてヴァイオリニスト庄司紗矢香さんの3人の舞台公演。マラルメの詩による『三つ折りの夜』で、勅使河原さんは「3人の芸術家による詩、音楽、ダンスの3要素からなる創作」だそうだ。
庄司紗矢香さんの演奏はJ.S.バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番 ニ短調 より “サラバンド”、ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ長調 より “ラルゴ”など。
勅使河原さんは、世界の主要な芸術祭や劇場から招聘され毎年の公演などでダンサーとしての活動、そして「パリオペラ座」などでのバレーの振付するなどで活躍している。以前は立教大学で教えていたこともある。2020年4月に愛知県芸術劇場芸術監督に就任予定。伊藤梨穂子さんはソリストや勅使河原さんとのデュエットなど、そして勅使河原さんの演出助手などで活躍している。
庄司紗矢香さんは1999年パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで史上最年少の16才で優勝し、そののち世界各国のオーケストラと共演、CD録音も多数。
■東京芸術劇場 https://www.geigeki.jp/performance/theater229/
■勅使河原三郎 http://www.st-karas.com/
■庄司紗矢香  https://www.universal-music.co.jp/sayaka-shoji/
■勅使河原・庄司 対談 https://ontomo-mag.com/article/interview/karas-teshigawara-shoji/