池袋の東京芸術劇場が2018年5月3(木・祝)・4(木・祝)・5(金・祝)日に音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2018」の会場になると豊島区長が記者会見で発表した。ただ音楽祭すべてが池袋に移動するのではなく、2018年は有楽町の東京国際フォーラムを中心とした地域に加えて東京芸術劇場も会場とするとうことで、詳細は11月頃発表される。
この「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」は2005年から5月の連休に開催されている「クラシック音楽祭」で、多くの音楽ファンの連休の楽しみとなっている。
その魅力は2017年の「ラ・ダンス 舞曲の祭典」のようにそのテーマに沿った音楽会で、日本の著名な演奏家や世界各地からの演奏家が出演すること。コンサート時間も、45分から1時間程度と短く、コンサートも朝から夜まで300以上が設定されること。入場料も1,500円ぐらいからの低料金で気軽に聴けることだ。
ちなみに今年の「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017」は、来場者数は42万人で、公演326回(有料公演や無料イベント、大手町などでのエリアコンサートを含む)、出演者2501人という大規模な音楽祭だった。
■豊島区長記者会見 http://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/kaiken/1702071211.html
■ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017 http://www.lfj.jp/lfj_2017/about/article_01.html