豊島区役所が「フードドライブ」の常設の窓口を開設した(広報としま12月1日)。「フードドライブ」は家庭に眠っている食品を持ち寄り、必要とする人に渡し、まだ食べられるのに捨てられる食品(フードロス)を減らすこと。
豊島区役所で受け付けられるのは、家庭で余っているで未開封で包装外装が破損していない賞味期限が2か月以上あるレトルト食品や缶詰としている。受付場所は池袋本町1丁目の池袋清掃事務所(03-3984-9681)
預かった食品は、区内の必要とする団体等に渡され、余った食品が区内を循環して必要とする人に渡る「区内循環型フードドライブ」だそうで、区役所はこれを<豊島区方式>と定義している。
参考までによく知られている「フードバンク」は、食品メーカーや外食産業などがまだ食べられるのに市場で流通出来なくなった食品を、寄附を受け生活困窮者などに配給する活動およびその活動を行う団体で、広域的な活動で主な寄付者は企業となっている。
■豊島区役所  https://www.city.toshima.lg.jp/151/kurashi/gomi/1802011401.html
■農林水産省フードバンク http://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/foodbank.html