東京芸術祭2021 テーマ『歴史のまばたき』

芸術祭のプランニングチームによると、テーマ『歴史のまばたき』は<歴史からすれば、まばたきほどの一瞬かもしれない”新型コロナ感染症の流行”も、人間には長い長い時間で影響も甚大、まばたきのあと世界はどう見えるか。変わったこと、変わらなかったこと。「新しくなろう」とする力と「もとに戻ろう」とする力が体の中でせめぎあうときこそ、舞台芸術が跳躍する瞬間です。そして、以前と以後の世界を分ける、いまこの瞬間は、未来へ向けた準備の時間でもあります。>(一部略・加筆)
芸術祭は、芸術祭プログラムと人材育成のファーム(FARM)の2部門で構成されている。9月1日からの「池袋演劇祭」、10月17日からの西口公園での野外劇『ロミオとジュリエット』、シンポジウム「ライブでしか伝わらないものとは何か? 〜教育、育児、ダンスの現場から〜」9月中旬から配信、10月30日の「Asian Performing Arts Camp 最終公開プレゼンテーション」などの多様で多くのプログラムが予定されている。会場は「東京芸術劇場」や「あうるすぽっと」など。詳細は下記ホームページで。
■東京芸術祭2021 https://tokyo-festival.jp/2021/