衆議院選挙の新しい小選挙区 区割り案が4月に公表され、衆院小選挙区の区割りを見直す公職選挙法改正案が閣議決定された。
この選挙区の区割り案で、東京10区の区割りが大幅に変更される。現行の東京10区は豊島区全域と練馬区の1部となっている。今回の改正案では現行10区から豊島区の東部地域(第2~14投票区)が東京12区になり、新たに新宿区の落合地域の一部(上落合1丁目~3丁目、中落合1丁目、3丁目、4丁目、中井1丁目、2丁目及び西落合1丁目~4丁目)及び7区の中野区の北部地域(第18、21~28及び第30~40投票区)とが合わさって新10区となる。
この変更を改定案の資料に添付されている地図の中から新東京10区を抜き出してみると新しい区画の複雑さが一目瞭然だ。新10区は豊島区、練馬区、中野区、新宿区のそれぞれに一部が含まれ、これまでは豊島区と練馬区の一部の代表だったが、新10区で議員さんのアイデンティティはどうなるのか!?。国会議員は地域代表ではないかもしれないが。
■衆議院選挙区画定審議会の勧告 http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/singi/senkyoku/senkyoku_shingi.html
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