都電荒川線の大塚駅と向原のあいだ、荒川車庫周辺、そして熊野前から三ノ輪橋の線路の脇のバラがいま最盛期を迎えている。大塚から向原には500種のばらが710株、荒川区内の沿線には約140種13,000株が植えられている。春のバラの見ごろは5月中旬から6月中旬ごろまでなので、これからも楽しめる。
大塚駅周辺では5月28日まで「第11回都電バラまつり」が開催されていて、5月14日には天祖神社境内でバラ苗の即売会などが開催されるなど地元に根づいた活動だ。このバラの手入れはを行っているのは、区役所や東京都交通局ではなく、地元の「南大塚都電沿線協議会」というボランティアの団体。活動は毎月の第3日曜日午前9時から行っている。
荒川区のバラも大塚のグループのように「荒川バラの会」のメンバーのボランティアでバラの世話をしている。
■南大塚都電沿線協議会 http://www.toden-rose.com/
■荒川バラの会 https://blogs.yahoo.co.jp/arakawa_baranokai

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