都立高校の魅力向上に向けた実行プログラム

東京都教育委員会が都立学校に<ユースソーシャルワーカー>を派遣し学校と連携して「自立支援チーム」が活動している。2021₍令和3)年度には54名(会計年度任用職員)が配置されていた。
2021年度の実績は<不登校・中途退学等の課題が顕著な>都立学校に継続的に派遣は40校・51課程、<学校だけでは対応困難な福祉等の課題を抱える>37校・55ケースがあった。
都教委が2023年度からの『都立高校の魅力向上に向けた実行プログラム』案を公表した。その中に<不登校生徒に対する支援・中途退学の未然防止・ヤングケアラー等に対する支援>策がある。その中にYSWを増員して「校内居場所カフェ」を運営と、生徒の「個別支援計画」の作成など、個に応じた支援を充実する(R6年度以降)案が示されている。
■都立学校「自立支援チーム」派遣事業 https://www.syougai.metro.tokyo.lg.jp/sesaku/ysw/teacher.html
■2021年度実績 https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/seikatsu/hikikomori/kyougikai/R040207.files/08_3shiryo.pdf
■都立高校の魅力向上に向けた実行プログラム https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/02/02/documents/15_01.pdf