東京都内で1回から気楽に参加できる「援農ボランティア」の情報提供する「とうきょう援農ボランティア」ホームページがある。
ホームページで、<農業を農家だけで続けていくことは、とても大変です。東京でも農家の高齢化や人手不足の問題があるからです。そこで、農業に関心のあるみなさん。空いている時間を利用して、一緒に農作業をしてみませんか>と呼びかけている。
現在、HPで募集しているのは、東久留米市南沢で1月で、作業は人参収穫、小松菜・ほうれん草・人参・ブロッコリー出荷調整、袋づめ、ほうれん草のトンネルづくり、ビニールかけ、除草など。 武蔵村山市中原では堆肥まき、畑の整備、種まき(ほうれんそうなど)など。都内各地からボランティア情報は随時更新されている。
支援する農家が東京にどれほどあるのだろう。都内の農家戸数は東京都農林水産振興財団のデータによると1985年26,568戸、2005年には13,700戸に、そして2015年には11,222戸となり1985年比では58%減少している。その11,222戸のうち農業を主(主業)にする戸数は1,871戸、準主業戸数は1,512戸であとは副業的と自給的と分類されている7839戸。
都内の田、畑などの農地は1985年に12,500ヘクタール 2015年には6,790haと半減している。(1ha=100m×100m)
■とうきょう援農ボランティア https://agrivolunteer-tokyo.jp/
■都農林水産振興財団 https://www.tokyo-aff.or.jp/
■東京の農林水産総合サイト https://tokyogrown.jp/
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