にぎやかな公立図書館とは、どんな図書館? 計画(案)の基本的な考え方は「本がつなぐ人と人」の循環(わ)で「区民が自ら本に手を伸ばす」生涯学習の場を創造すること。
そのために「にぎやかな図書館」になることが必要で、①地域社会の知の基盤のネットワークハブとなる図書館、②社会情勢の変化に寄り添う図書館、③地域振興に貢献する「知の地域づくり」の場である図書館になることだという。
具体的には1 DXの促進 図書館に適したDXの促進、2 館内レイアウトの見直し、各館の施設改修時期に合わせた施設整備、3 施設、地域資料、行政資料の充実 資料収集、4 図書館の意義の発信 あらゆる主体へ意義の発信、5 まちの中での場の創出 地域の人々が集まる場所でのサービス提供を重点目標にするという。計画の期間 2022(令和4)年度から2027年度までの5年間。
また、同時に「豊島区子ども読書活動推進計画(第四次)」も意見募集中。2つの計画への意見は12月10日から2022年1月9日まで。
<注 DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、データやデジタル技術を使ってビジネスやサービスに新たな価値を創出していくこと>
■豊島区立図書館基本計画(案)パブリックコメント https://www.library.toshima.tokyo.jp/info?2&pid=3365