都は、新型コロナウイルス感染症患者などを一時受入れを行う医療機関を支援して必要な病床を確保するために201億円を、そして感染症患者への治療に携わる医療従事者に特殊勤務手当を支給する医療機関に8億円の支援を。都立病院で感染症患者の治療に携わる職員に特殊勤務手当の支給に11億円など含む補正予算案を発表した。
補正予算案は、総額5,832億円でほとんどが新型コロナウイルス関連となっている。内訳は「コロナウイルス関連中小企業制度融資」などに3,041億円、「感染拡大防止協力金」の支給に930億円、「生活福祉資金貸付事業補助」に574億円、「テレワーク活用促進緊急支援」に366億円なと金額が高い。
この補正予算案は、5月27日から6月10日まで開催される都議会定例会で審議される。5月27日は知事の所信表明、6月2・3日に代表質問など。閉会日から8日後の6月18日は都知事選挙の公示日で、7月5日が投票日となっている。
■東京都補正予算 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/05/19/15.html
■都議会日程 https://www.gikai.metro.tokyo.jp/schedule/plenary-session.html
■都知事選挙 https://www.senkyo.metro.tokyo.lg.jp/election/schedule/senkyo2020/