PFAS(有機フッ素化合物

6月8日に多摩地区の市民団体が、PFASに関して650人分の血液検査の結果について記者会見を開催した。検査からは27自治体に住む650人分で半数以上から、米国で「健康被害の恐れがある」と定められる血中濃度の指標を超過するPFASを検出した。(東京新聞電子版6月8日)。
このことについて、6月9日の都知事の記者会見で記者のPFASに関しての質問に、知事は<健康の影響などについては、現時点で明らかになっていない>が、国に健康(への)影響とか環境に関する評価など、科学的な根拠に基づいた知見を表明を出すよう緊急要望している>と答えた。
そして、5月1日から専用電話による相談窓口を設定しているとも答えている。(図はPFAS 朝日新聞2023年1月30日号)
■多摩地域の有機フッ素化合物(PFAS)汚染を明らかにする会 https://tamapfas.wixsite.com/info
■東京新聞 https://www.tokyo-np.co.jp/article/255545
■水道局水道水における有機フッ素化合物 https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/suigen/pfcs.html
■「PFAS」電話相談窓口開設 https://www.koho.metro.tokyo.lg.jp/diary/report/2023/05/08/01.html