豊島区 多文化キッズコーディネーター配置

豊島区は区議会第3回定例会に、外国籍児童生徒の日本語指導を強化する補正予算案を提出する。
現在、区立小中学校には、外国籍の児童生徒が582人(2025年5月現在)が在籍している。
その児童生徒を支援するために、<日本語指導学級>を小学校2校、<日本語指導教員>を小学校2校・中学校2校、そして雑司が谷の「教育センター」に<日本語指導教室>を設置している、が教育センターでの学級に入級待ち30日を超える児童数21人となり、支援体制の強化が求められている。
提案する補正予算は、11月から教育センターの日本語指導の指導員を1名追加し6名体制に、そして日本語指導修了者向けに、NPO法人などと連携して追加の学習支援を行うための<予算案796万1千円>。
2026年1月から学校や関係機関等と連携して適切な支援につなげる専門家『多文化キッズコーディネーター』を配置する<予算案211万2千円>。の二つの予算案を提出する。
※参考 豊島区立小学校児童9,339人 341学級。中学校生徒2,809人 95学級。小・中学生数12,148人そのうちの582人(4.7%)が外国籍児童生徒。
■豊島区記者会見資料 https://www.city.toshima.lg.jp/documents/54052/pptsiryou.pdf
■豊島区2025年第3号補正予算 https://www.city.toshima.lg.jp/documents/54058/3tei_bessi2hosei.pdf
■豊島区立小中学校児童・生徒数 https://www.city.toshima.lg.jp/documents/50209/20250612101735.pdf