第15回 小田島雄志・翻訳戯曲賞

日本における翻訳劇の振興を目的として2008年に設立した「小田島雄志・翻訳戯曲賞」の第15回の受賞者が決。まった。
戯曲翻訳部門は、髙田曜子さんと市川洋二郎さんの二人。上演部門は「Pカンパニー」と「トランスレーション・マターズ」の2団体。
高田曜子さんは『MUDLARKS』と『THE PRICE』、市川洋二郎さんは『The View Upstairs』の翻訳。
<Pカンパニー>の上演作品は、作 莊梅岩さん、翻訳 マギー・チャン/石原燃の『5月35日』。<トランスレーション・マターズ>は作 ユージーン・オニール、木内宏昌さん翻訳の『月は夜をゆく子のために』。
小田島雄志さんは、豊島区芸術顧問、東京芸術劇場名誉館長、名誉都民(2021年10月)で豊島区と縁があり、賞の事務局が<あうるすぽっと>にある。
■小田島雄志・翻訳戯曲賞 https://sites.google.com/view/odashimaaward/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0