足立地区チャレンジスクール(仮称)

2022年4月に『足立地区チャレンジスクール(仮称)』が足立区小台二丁目に開校する。この高校は、各自のライフスタイルや学習ペースに合わせた時間帯(午前・午後・夜間)が選択可能な昼夜間定時制総合学科・単位制の高校。
入学者選抜は学力検査・調査書がなく、面接・作文・志願申告書で実施。卒業は通常は4年だが、単位制のため3年間での卒業も可能。校地は都電荒川線小台駅下車徒歩7分の荒川商業高校跡(2022年3月に閉校)。
この学校は教育理念として、<不登校や中途退学などでこれまでの学校生活では個性や能力等を十分に発揮できなかった生徒でも、一人一人が安心して存分に学ぶことができる時と場を提供する。志を持って入学した生徒に対し、多様で柔軟な教育を実施し、これからの社会で活躍する起業家精神を持った人材の育成を行う。>とうたっている。
特徴はキャリア教育を重視し、情報・ビジネス、アート・デザイン、人文・自然(大学進学に対応)の3系列が用意される。
開設準備室のホームページには、足立地区チャレンジスクールは<小学校や中学校での「これまでの生活」よりも、高校入学後の「あなたの未来」を重視します。新しい環境で目的意識を持って、「学びなおし」から「大学進学」まで何事にも「チャレンジ」するあなたを応援する学校です。>だと公表している。
■足立地区チャレンジスクール(仮称)http://www.a-challenge-j.metro.tokyo.jp/
■東京都教育庁 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/07/27/14.html