ベルリン国立歌劇場

「東京芸術祭2020」の総合ディレクター 宮城聰さんとそのチームが、11月にベルリンでモーツアルトのオペラを演出する。演目はモーツアルトが14歳で作曲した『ポントの王ミトリダーテ』で11月13日から28日まで5回の公演。このオペラはベルリン国立歌劇場の11月からの「バロック週間」の企画公演。歌劇場が日本から演出家を招聘するのは初めてという。(ナタリー電子版)
指揮はマルク・ミンコフスキさん、演出チームは演出の宮城さんと空間構成に木津潤平さん、美術は深沢襟さん、衣装に高橋佳代さん、振付に太田垣悠さんなどが参加している。歌劇場のホームページによると、<A Japanese directing team led by Satoshi Miyagi will now stage this stunning opera in the spirit of Kabuki theatre.>と。このオペラは宮城さんに率いられる演出グループにより歌舞伎スピリッツにあふれる華やかなオペラになると!!。(注 宮城さんは静岡県舞台芸術センター芸術総監督でもある)
■ベルリン国立歌劇場 バロック週間 https://www.staatsoper-berlin.de/en/veranstaltungen/mitridate-re-di-ponto.9466/
■ベルリン国立歌劇場 https://www.staatsoper-berlin.de/en/
■東京芸術祭2020 https://tokyo-festival.jp/2020/about/
■静岡県舞台芸術センター https://spac.or.jp/about
■ナタリー電子版 https://natalie.mu/stage/news/399104