豊島区立熊谷守一美術館

豊島区千早の住人だった画家・熊谷守一さんを描いた劇映画『モリのいる場所』が5月に銀座のシネスイッチほかで全国ロードショーされる。主演は山崎努さんと樹木希林さん、脚本・監督は沖田修一さん。物語は熊谷さんの1974(昭和49)年のある夏の一日をフィクションとして描いた作品。熊谷さんの地元の池袋でも上映されるだろうか?
熊谷さんは、かって「池袋モンパルナス」と言われていた豊島区千早地域に、1932(昭和7)年から亡くなる1977年(昭和52年)まで住み、その跡地に熊谷守一さんの娘の榧(かや)さんが建てた美術館がある(現在は豊島区立熊谷守一美術館)。晩年の守一さんは千早の自宅からほとんど外出せず身近なものを描いていた。
関連情報 東京国立近代美術館で3月21日まで特別展「没後40年 熊谷守一 生きるよろこび」が開催されている。
■映画「モリのいる場所」 http://mori-movie.com/
■「モリのいる場所」facebook https://www.facebook.com/morimovie2017/
■熊谷守一美術館 http://kumagai-morikazu.jp/
■東京国立近代美術館 http://kumagai2017.exhn.jp/