『オミクロン株の急拡大を踏まえた学校の対応手引き』東京都

新型コロナの陽性者が子どもや若者に増えている。豊島区の区立小中学校でもでもさまざまな感染防止策が行われているが、毎日のように感染者が発生している。保護者にとっては学級閉鎖や休校は大事件だ。だがその学級閉鎖や休校を決められる条件の情報は何かあまり知られていない。
東京都教育委員会は学校関係者向けに『オミクロン株の急拡大を踏まえた学校の対応手引き』を公表している。その2022年2月8日版に、「陽性者が判明した場合の対応」、「学級閉鎖等の対応」など7章で学校の対応策を明示している。参考として、濃厚接触者の候補者の特定に係る事例も紹介している。
学級閉鎖については、<同一学級で7日以内に次のいずれかが判明①陽性者が複数判明②陽性者が判明し、濃厚接触者以外で複数の有症状者が判明>した場合には、5日程度の臨時休業、学級全員のオンラインなどでの自宅学習などとする。関連して学級閉鎖の事例を掲載している。
■豊島区立小・中学校 https://www.city.toshima.lg.jp/347/2102031336.html
■豊島区 感染情報 https://www.city.toshima.lg.jp/013/2007221122.html
■東京都 学校の対応手引き https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/school/sanitation/covid19/school_guide.html