都民の城(仮称)改修基本計画 より

2015(平成27)年3月に青山の「こどもの城」が閉館し、その建物・土地を2019(令和元)年9月に東京都が取得した。その建物の利用するための改修計画を2月17日に東京都が公表した。まずは名称を「都民の城」(仮称)に変更、そして改修後の施設のコンセプトを「こども」からひろく「遊び・学び・仕事を通じて、子供をはじめとした都民が交流し、成長できる場」にするという。オープン予定は2023(令和5)年となっている。
改修計画には「こどもの城」時代の中心施設であった「青山劇場・青山円形劇場」はホールとして継続する。ただ以前のコンセプト<舞台芸術の創造・発信地としての「劇場」>を<芸術文化活動等に幅広く応える「多目的ホール」>に変更する。ホールとしての機能も以前にあった可動式床機構を復旧しない改修が行われ予定。他の施設は「遊び」・「学び」・「仕事」をコンセプトした機能が整備される。改修の概算工事費は約136億円
■都民の城 改修計画 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/02/17/05.html