5月11日に豊島区議会がコロナウイルス対策補正予算を可決した。その中に休校が続いている児童・生徒へ、<家庭でも接続可能なタブレットパソコンを児童・生徒に一人一台配備するための経費>として11億5,228万円が計上されている。このうち国から3億3,406万円、東京都から6,768万円の補助があり、豊島区役所は7億5,054万円を支出する。
この予算で児童生徒が家庭でもPCとインターネットを使い学習を継続できるようにするもので、PCとインターネットを使える環境を提供する。
今回の補正予算の総額は321億6,506万円で、主なものは10万円の定額給付金の293億2400万円(国からの全額補助金)、生活困窮者自立支援事業経費 などの経費として5億2,711万円、PCR検査業務の豊島区医師会への委託などの<新型コロナウイルス感染症対策経費>として2,511万円(うち国から705万円)などとなっている。
■豊島区補正予算 http://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/r0105/2005121743.html
■児童生徒への学習支援 http://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/r0204/2004241518.html