ふるさと納税 豊島区実績

豊島区民で「ふるさと納税」をしている人は19,822人(2018年度)で、総額27億8千万円を寄付している。2017年度の21億1千万円、2016年度の15億2千万円で急速に伸びている。この納税は寄付した人に返礼品やなどが贈られる、一方その人が住む自治体での次年度住民税が減額される。
むるさと納税した人が住む自治体の市民・区民税での収入が少なくなる。豊島区では2018年度の「ふるさと納税」者は19,822人で、その人の区民税から11億8,900万円が減額され、その額が豊島区の減収となる。(都民税は別途)
この制度のはじまりの2010(平成22)年度には寄付者は119人で金額は1,720万円で控除額は541万円(都民税は別途)だった。2210年との比較では人数は166倍、金額でも161倍となっていて、豊島区の税収への波及は220倍。(出展 平成元年度「図で見る 豊島区の税」2019年12月 豊島区発行)
■豊島区の税 http://www.city.toshima.lg.jp/100/tetsuzuki/ze/002827.html