東京都庁が都内の2019年の「保育サービスの状況」を7月29日に発表した。豊島区については、就学前の児童数は10,980人で保育園などを利用は6,163人、利用率は56.1%で待機児童数は16人となっている。2018年より就学前児童数は206人増、保育利用者数431人増、2.9%増、待機児童数は0から16人増えた。
特別区23区で待機児童数が多いのは世田谷区470人、中央区197人、江戸川区170人、中野区157人となっていて豊島区は昨年度は0人だったが今年は16人となっている。
都全体では就学前児童数641,341人で保育園など利用数 309,169人で利用率48.2%で、保育施設別のデーターも公表されている。都内の待機児童の保護者3,690人がどうしているかについては常勤就労2,104人非常勤465人求職中916人のデータも公表されている。施設別では、認可保育園269,627人認証保育園16,218人、認定こども園6,269人、小規模保育園7,619人、企業主導型保育727人など、そして人数が多いのは区市町村単独施策等と分類されている施策には4,963人となっている。
■都 保育サービスの状況 http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/07/29/05.html
■豊島区役所 保育関係 https://www.city.toshima.lg.jp/kosodate/kosodate/1809211404.html