豊島区役所は、保育園入所を落ちた待機児童へのサポート制度がある。「居宅訪問型保育事業」と言い、利用者の自宅に居宅訪問型保育者を派遣し、1対1の保育をするものだ。申込は待機児童となった時点で、この保育制度を利用すると意思表示した人に豊島区役所から利用するかどうかの連絡があり、それからの申込むことになっている。利用料は他の認可保育施設の保育料と同額で延長保育もできる。
この事業は待機児童対策なので利用開始後も認可保育園への転園申請が必要で、転園が決まれば、このサポートは終了する。
保育者を派遣するの区役所が指定している民間の3事業者。豊島区の2018年度予算で居宅訪問型保育事業は174,354千円が計上されている。
豊島区役所には、そのほか子育て関係で保育課に認可保育園の入園手続きについて相談できる「保育コンシェルジュ」、そして区役所4階に「子育てインフォメーション」があり妊娠中から18歳までの子どもについての疑問・相談ができる子育てナビゲーターさんがいる。
■豊島区居宅訪問型保育事業 https://www.city.toshima.lg.jp/260/kosodate/kosodate/hoikuen/1711011033.html
■保育コンシェルジュhttps://www.city.toshima.lg.jp/260/kosodate/kosodate/hoikuen/nyuen/1709121441.html
■子育てインフォメーション https://www.city.toshima.lg.jp/259/kosodate/infomation.html
■豊島区役所2018年度予算 http://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/kaiken/documents/20180205-1.pdf