都内の保健所や相談支援機関に「ひきこもり」に関連しての相談者数(2019年4月から1年間)は6,654人(電話1,866人、対面3,562人など)で当事者の年齢は19歳以下は629人、20歳代1,246人で若い人が43.8%を占めていて1番多いが、30歳代1,014人、40歳代658人、50歳代392人も多くなっている。
各地にある「地域包括支援センター」では「ひきこもり」状態にあることを把握したことがあるの256件で調査に回答した包括支援センターの92.4%が把握している。
「民生委員・児童委員」の調査では、「ひきこもり」を把握している・把握したことがあるは658件で回答者の37.7%となっている。
このデータは、「東京都引きこもりに係る支援協議会」の資料のために行った調査の概要に掲載されたもの。調査は2020年9月から11月に保健所、生活困窮者自立相談支援機関、民間支援団体など664か所(回答数319件)、地域包括支援センター457か所(回答数277件)、民生委員・児童委員2,580人(回答数1,747件)を行われた報告概要からの引用。
■東京都引きこもりに係る支援協議会 https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/seikatsu/hikikomori/kyougikai/index.html
■ひきこもりに関する支援状況等調査 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/04/26/12.html
■引きこもり調査の概要
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/04/26/documents/12_01.pdf
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