CDP japこp

国際環境非営利団体の「CDP」が「Aリスト(最高評価)都市」として東京都にAが付与された。「Aリスト都市」はCDPが、自治体の気候変動対策に4段階のスコアで計る<CDP-ICLEI統一報告システム>で付与された自治体。
世界で「Aリスト都市」が付与されたのは95自治体で、日本では東京都、横浜市、京都市がえらばれている。北米では41(内アメリカは34自治体)、欧州は37自治体、アジア8自治体、南米4自治体、オセアニア4自治体、アフリカ1自治体。
<Aリストの自治体は、各国政府がCOP26で求められたのと同様に、協調的で効果的な気候変動対策を通じてその先進性を発揮している。Aリストの自治体は、そうでない自治体に比べて、おおよそ2倍の気候変動対策をとっており、また、持続可能な交通インフラクリーン技術産業の育成などネットゼロへの移行に伴う2倍以上の事業機会を特定している。(出典CDP 2021/11/18プレスリリース)>
このリストのもとになった<CDP-ICLEI統一報告システム>に2021年には1,000を超える自治体が環境情報を開示し2021年に965の自治体がCDPからスコアを付与された。
■東京都 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/11/18/07.html
■CDP japan https://japan.cdp.net/
■CDP-ICLEI統一報告システム https://japanoffice.iclei.org/ja/cdp-iclei-unified-reporting-system/