舞台芸術学院 劇団青年座

西池袋の「舞台芸術学院」(舞芸)は、現在の在校生が卒業する2026年3月に閉校する。舞芸は1948年に池袋に創立した舞台人を養成する学院で。これまで1万5千人を超える卒業生を送り出している。卒業生には市村正親 鵜山仁、うつみ宮土里、大倉孝二 木野花 李麗仙、渡辺えりなどがいる。
舞芸の閉校後の校舎は、「劇団青年座」の活動拠点になる。青年座は2025年4月から渋谷区富ヶ谷から事務所のみ移転し、2026年4月に稽古場を含め活動拠点が移転してくる。
移転してくる劇団青年座は「創作劇の上演」を趣意書に掲げ、1954年5月1日森塚敏、東恵美子、成瀬昌彦、天野創治郎、土方弘、中台祥浩、初井言榮、山岡久乃、氏家慎子、関弘子ら十人の俳優によって結成した劇団。演劇公演と俳優・スタッフの養成を目的とし、1975年より青年座研究所(2年制)を運営している。
有限会社 劇団青年座で代表は濵田正敏(森正敏)。劇団員数は現在俳優108名、スタッフ28名(2025年1月現在)
■舞台芸術学院 https://www.bugei.ac.jp/
■劇団青年座  https://www.seinenza.com/
■劇団青年座研究所 https://www.seinenzalabo.com/