新型コロナも落ち着きそうで、年末に向けて、飲食飲酒の機会がふえる。こんな時期に豊島区役所が11月10日から16日を「アルコール関連問題啓発週間」として啓発活動を展開している。
豊島区が2020(令和2)年に実施した「豊島区健康に関する意識調査」によると、アルコールをを「ほとんど飲んでない」人が45.1%、男女ともに飲酒率は減少傾向にある。飲む人は54.9%でその内「ほとんど毎日飲んでいる」が20.8%で(内訳は男性の30.9%女性の13.5%)となっている。
飲む人で1日の飲酒量は、平均的な飲酒量が2合以上の人の割合は男性で計44.9%、女性で計25.4%で、年代別で20歳代から50歳代で年代とともに高くなっている。
節度ある適度な飲酒量」は、厚生労働省によると1日に日本酒1合ビール500cc、7%の酎ハイ350㏄などで、それを超えて男性は適度の2倍以上、女性は適度以上を1日に摂取すると生活習慣病のリスクが高まる。
■豊島区アルコール関連問題啓発週間 https://www.city.toshima.lg.jp/226/2009081257.html
■厚生労働省 https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol-summaries/a-01
■厚労省 飲酒のガイドライン https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol/a-03-003.html
■アルコール健康障害対策基本法推進ネットワーク http://alhonet.jp/