7月になって早くも台風の季節になった。豊島区内でも台風などの大雨で被害が出る可能性がある。以前は神田川周辺での洪水で大きな被害を出したことがある。
現在でも洪水や土砂災害を被る可能性がある地域や場所を地図で示した「洪水・内水ハザードマップ」「土砂災害ハザードマップ」がある。その最新版が2022年1月に発行されている。
「洪水・内水ハザードマップ」は、神田川流域、石神井川及び白子川流域、隅田川及び新河岸川流域の浸水想定で、総雨量690ミリメートル・時間最大雨量153ミリメートルが想定されている。ここで新しいことば<内水>は、市街地内を流れる側溝や排水路、下水道などから水が溢れる水害をさす。
「土砂災害ハザードマップ」では、土砂災害警戒区域として豊島区内は21か所、そのうち特別警戒区域10か所が指定されている。マップには高田・雑司が谷・目白・南池袋地区、南大塚地区、駒込地区の場所が特定されている。
■豊島区ハザードマップ https://www.city.toshima.lg.jp/bosai/taisaku/hazard-map/index.html
■洪水・内水ハザードマップ 2022年1月版
https://www.city.toshima.lg.jp/420/bosai/taisaku/hazard-map/documents/toshima_kozui_hazard_1.pdf
■土砂災害ハザードマップ 2022年1月版 https://www.city.toshima.lg.jp/420/documents/toshima_dosha_hazard.pdf
■都洪水ハザードマップ自治体リンク集 https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/jigyo/river/chusho_seibi/index/menu03.html
■都土砂災害ハザードマップ自治体リンク集 https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/jigyo/river/dosha_saigai/map/kasenbu0106.html