11月になり東京都や豊島区など自治体は、2020年度の予算の組み立てがすすんでいる。東京都は2020年度の予算に生かすため、都民と大学人からの事業提案を公募した。都民からの提案を9月から11月7日まど募集し242件の応募があり、大学人から公募は6月から9月で応募は61件あった、その提案から都は、都民提案の13件、大学人提案16件を選び、11月22日から都民投票を行っている。
提案の内容は「保育所等における園外活動支援事業」予算案1200万円、「使い捨てプラスチック製品を代替する持続可能なバイオマス資源普及啓発事業」500万円、「若者チャレンジ応援事業」1000万円など。
大学人提案は「発達障害を持つ成人への自己評価ツールを用いた就労支援方法の開発」1400万円(事業期間3年間)、「児童相談所職員の対応能力向上を支える情報標準化・リスク判定機能を備えた情報共有システムの仕様作成と人材育成事業」9,800万円程度(事業期間3年間)などとなっている。
提案内容は下記HPで、投票方法は下記hpと、メール・郵送・FAXで、投票期間は11月22日から12月5日まで。
■都民投票事業 http://www.zaimu.metro.tokyo.jp/zaisei/teian/2touhyou.html
■都民から提案 https://touhyou.cliqerz.com/tomin.php
■大学人提案 https://touhyou.cliqerz.com/u_esearcher.php