「六義園」ではイベント『春の六義園~大名庭園でつつじを楽しむ~』が 4月11日から5月2日まで開催中。
江戸時代、駒込・染井地域の周辺は植木屋が多く立ち並び、園芸文化が盛んだった。園内にはこの地域で流行した古品種のツツジを中心に、多くの古木がある。 期間中に古品種のツツジの解説パネル展示、園内各所に樹名板を立て、江戸の園芸品種として代表的なツツジを紹介する。
「旧古河庭園」では、4月29日~6月30日に『春のバラフェスティバル』を開催。約100種200株ものバラが華やかに咲き誇る洋風庭園と重厚な洋館。七代目小川治兵衛作庭の日本庭園を楽しめる庭園だ。イベントとして「春バラの人気投票」、そして5月25日には弦楽四重奏の「春バラの音楽会」なども開催される。
二つの庭園をはしごで入園料も割引になる。入園料【旧古河庭園・六義園共通入園引換券(園結びチケット)】一般 400円 65歳以上200円
※六義園は、元禄8年(1695年)、第5代将軍徳川綱吉の側用人の柳澤吉保が自ら設計、指揮して7年の歳月をかけた「回遊式築山泉水庭園」で、明治時代に岩崎弥太郎氏(三菱創設者)の所有を経て、昭和13年に東京市に寄付した。
※旧古河庭園は、明治の元勲・陸奥宗光の邸宅、宗光の次男が古河家の養子となりその後、古河家の所有をへて国の財産となり都が借りている。
■六義園 https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index031.html
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