『渋沢×北区 青天を衝け 大河ドラマ館』展

飛鳥山公園は王子にあり、豊島区のとなりで都電(東京さくらトラム)で乗り換えなしで行ける。その飛鳥山でNHKで放映中の大河ドラマの主人公の渋沢栄一さんにちなんだ北区飛鳥山博物館特別展『渋沢×北区 青天を衝け 大河ドラマ館』展が開催されている。
今のところドラマの舞台が深谷なので、なぜ王子の飛鳥山と関連があるのか?。それは、渋沢栄一は37歳(明治10年)で飛鳥山に別邸を建て、61歳(明治34年)に飛鳥山邸を本邸としたからだ。その飛鳥山公園には渋沢栄一の活動を紹介する『渋沢資料館』(1982年開館)と『紙の博物館』、『北区飛鳥山博物館』がある。
その北区博物館の特別展示の見どころは①大型スクリーンでドラマの世界観を表現した映像作品、②ドラマシアター「栄一と慶喜 運命の出会い」、③パネル・衣装・小道具、など。そして博物館の通常ミニ展示「渋沢栄一と北区」も開催している。特別展の会期は2月20日から12月26日まで。
また公園内にある『渋沢資料館』はかつて栄一が住んでいた旧渋沢邸跡に建つ資料館で、渋沢栄一の活動を広く紹介する博物館として、1982年に開館。。栄一の生涯と事績に関する資料を収蔵・展示し、関連イベントなども随時開催している。(完全予約制)
■渋沢×北区 青天を衝け 大河ドラマ館 https://taiga-shibusawa.tokyo/
■北区飛鳥山博物館 https://www.city.kita.tokyo.jp/hakubutsukan/
■渋沢資料館 https://www.shibusawa.or.jp/