ロシア手話でチェーホフ「三人姉妹」

開催中の東京芸術祭のプログラムとして、ロシア手話でのチェーホフ作の「三人姉妹」が10月18日から20日に3回(各13時開演)上演される。この作品はロシアやヨーロッパ各国の芸術祭で大きな話題となった作品だそうだ。演ずるのは、ロシアのノヴォシビルスクの州立アカデミードラマ劇場「レッドトーチ・シアター」のチーム。演出はレッドトーチ・シアターの芸術監督のティモフェイ・クリャービンさん。
全編がロシア手話で演じられ、登場人物たちは手話と身振り、表情で会話し、音は自然音生活音、人間の息遣いやぶつかり合うノイズ。上演時間は、途中休憩がある4時間15分の長時間の芝居。日本語・英語字幕が付く。
この芝居にはヒアリングループ(磁気コイル付補聴器や人工内耳を使っているいる人に舞台上の音声を効果的に伝えるための聴覚支援システム)が作動させる。一般6,500円  65歳以上5,000円 25歳以下3,500円 高校生以下 1,000円
■三人姉妹 http://www.geigeki.jp/performance/theater221/
■YouTube 三人姉妹 https://www.youtube.com/watch?time_continue=120&v=7OlWPfu6Bh4
■東京芸術祭2019  https://tokyo-festival.jp/2019/program/
■ヒアリングループ https://www.geigeki.jp/fukushi/hearingloop.html