『君子無朋くんしにともなし ~中国史上最も孤独な「暴君」雍正帝~』東京芸術劇場

俳優の佐々木蔵之介さんが率いる「Team申」が、中国清王朝の第5代皇帝雍正帝を主人公にした『君子無朋くんしにともなし ~中国史上最も孤独な「暴君」雍正帝~』公演が東京芸術劇場シアターウエストで7月17日から25日に公演する。
雍正帝は、「康熙字典」を編纂した康熙帝の第4子(1678-1735 在位1722-1735)で清朝第5代皇帝。在位13年の間に地方の官僚が、皇帝に直接意見を出す制度など、で官僚の腐敗を正すなどを通して皇帝独裁権を強化し、財政を改革し、清朝支配権を確立したと言われている。雍正帝は仕事熱心で毎日20時間働き、過労死だったとも言われている。
脚本は阿部修英さんの創作、演出は東憲司さんが担当。演じるのは佐々木蔵之介さん、中村蒼さん、奥田達士さん、石原由宇さん、河内大和さん5人。
東京公演の後は宮城、石川、広島、福岡、長野、新潟、京都を巡演する。
●参考「雍正帝―中国の独裁君主 (中公文庫)」宮崎市定 著
■君子無朋くんしにともなし https://stage.parco.jp/program/kunshi
■「Team申」 https://www.k-factory.net/information/act/post/16760