<産後ドゥーラ>とはなに。高際豊島区長が2月2日の記者会見で発表した来年度の予算案で、「切れ目のない支援で子育てしやすいまち」の一つの新しい政策として、「産後ドゥーラの利用助成」に797万円を計上したことを発表した。
「産後ドゥーラ」とは聞きなれない言葉だが、<ベビーシッター>は、子どもを預かり世話をする仕事。で<産後ドゥーラ>は、出産した母親と子どもに家事や育児などを行う、専門の資格を持った人
豊島区の支援は、「産後ドゥーラ」利用できる家庭は、要支援家庭、妊娠中から生後6か月までの・ひとり親家庭・多胎児家庭。利用は育児支援ヘルパー事業の利用時間70時間のうち、12時間まで産後ドゥーラの利用を支援する。
そして、区内で産後ドゥーラの人材を増やし、地域で子育てする土壌を整える「産後ドゥーラ養成講座」を受講料の一部を支援する予算も計上している。
「ドゥーラ」協会のホームページによると、豊島区で利用できる「ドゥーラ」は21名。「ドゥーラ」協会によると、すでに新宿区・文京区・北区・中野区など12区が「産後ドゥーラ」利用を支援している。
■豊島区予算案 15・31page https://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/kaiken/documents/1toueisiryou.pdf
■産後ドゥーラ https://www.doulajapan.com/
■豊島区育児支援ヘルパー事業 https://www.city.toshima.lg.jp/265/kosodate/kosodate/shiencenter/022315.html