「アメリカにおける日系人強制収容と日系二世—「小平尚道資料」が語るもの—」展

「アメリカにおける日系人強制収容と日系二世—「小平尚道資料」が語るもの—」展が立教学院展示館の特別展で7月21日までの予定で開催されている。
展示されているのは日系二世で牧師・神学者の小平尚道さんの資料。小平さんは第2次世界大戦時アイダホ州ミニドカ収容所に4年間強制収容されていて、収容所で描いたスケッチをはじめ、日系人強制収容や日系二世の問題を伝える貴重な資料を多数遺していた。
その資料が2017年に立教大学の図書館に寄贈され、展示会でその「小平尚道資料」を公開する。展示のねらいは <第二次世界大戦下のアメリカで行われた日系人強制収容と日系二世の歴史を振り返り、「戦争と平和」を考える機会>としたいという。
入場無料 平日10:00~18:00、土曜日11:00~17:00
■立教学院展示館 http://www.rikkyo.ac.jp/research/institute/hfr/