「めぐるいのち」熊谷守一美術館 40周年展

豊島区立熊谷守一美術館が「40周年展」を4月15日から6月29日に開催する。テーマは『めぐるいのち』と題して<守―さんが描いた自らや家族の肖像を中心>の展示される。
展示作品は〈蝋燭〉1909、〈赤坊〉1926、〈陽の死んだ日〉1928、〈菖の像〉1950、〈ヤキバノ力工リ〉 1956、〈母子像〉1965など。
なお、5月24日に熊谷守一研究者の福井淳子さんのトークイベント「愛からうまれた作品」が予定されている。
豊島区立熊谷守一美術館は、画家熊谷守一(1880年~1977年)の旧宅跡地に建つ美術館。1985年に熊谷守一の次女である熊谷榧さんが私設で美術館を開館し、2007年より区立美術館となった。特別観覧料700円、高・大学生300円、小・中学生100円
なお、4月1日から発売される東京都発行の「ぐるっとパス」で入館できる。
■豊島区立熊谷守一美術館 https://kumagai-morikazu.jp/,
■映画「モリのいる場所」http://mori-movie.com/
■ぐるっとパス https://www.rekibun.or.jp/grutto/