おせっかいが子供を救う!! 東京都キャンペーン

11月は児童虐待防止推進月間だそうで、東京都は「おせっかいが子供を救う!!」といキャンペーンを展開する。昨年(2016年)に都の児童相談所が対応した児童虐待の件数は12,494件で10年間に約4倍になった。都の資料によると区市町村でも対応件数も12,949件で10年前の3倍になっている。
東京都では、児童虐待防止推進月間の11月を中心に、オレンジリボンや、児童虐待防止推進キャラクター「OSEKKAIくん」を活用し、様々な児童虐待防止の普及啓発活動をしている。
誰が虐待をしているのか、都の資料では都が対応した10,463(非該当の2,031を除く)での虐待者(内訳)は実母5,634件(53.8%)、実父4,049件(38.7%)となっている。虐待は具体的には、心理的虐待5,750件(55%)、身体的虐待2,587件(24.7%)、保護の怠慢・拒否(ネグレクト)2,038件(19.5%)となっている。
■OSEKKAIが子供を救う http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/osekkai/
■虐待相談のあらまし(都) http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/jicen/others/  >>●