2024年度「健康に関する世論調査」より

東京都が2024年10月に実施した「健康に関する世論調査」の結果を3月5日に発表した。調査は、「こころとからだの健康づくり」、「飲酒の習慣」、「喫煙の健康への影響と受動喫煙」、「女性の健康」など6項目について行われた。
飲酒について、20歳以上(1,873 人)対象で『飲まない(飲めない)』が31%、そして「やめた」は4.6%で合わせて35.4%が飲酒していない。2021年調査では飲酒しないとやめたが計41.4%だったので3年前より飲酒している人が【6%増加】している。
煙草についても20歳以上(1,873人)対象で『現在吸っている』のは【13%】で2022年より1ポイント減少している。『現在吸っていないと以前は吸っていたが1か月以上吸っていない』とで86%でわずか【1%増】となっている。
調査は、「こころとからだの健康づくり」で健康状態の評価、イライラやストレスの有無、睡眠による休養について、そして「飲酒の習慣」、「喫煙の健康への影響と受動」、「女性の健康」についても行われている。
〇調査は、都内満18歳以上の男女個人標本数4000標本、郵送.WEB併用で2024年10~11月に実施。有効標本数1,941標本だった。
■「健康に関する世論調査」 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2025/03/05/01.html