観光庁から1月16日に2017年の訪日観光客についてのデータが公表された。池袋の街を歩いていると様々な言語が聞こえる。豊島区などに在住している外国籍の人も多いいが、池袋のホテルなど宿泊者も増えているようだ。観光庁のデーターによると、訪日外国人旅行者は2017年には2,869万人を超え、2016年から19.3%増加している。
国別では中・韓・台湾・香港・米国の順で、中国から735万人、韓国から714万人で合わせて1,449万人で約半数となっている。前年比では中国からは15.4%韓国から40.3%増加している。3位は台湾で456万人、続いて香港223万人、5番目は米国で137万人となっている。
その他の国で前年比で増加しているのは、ロシアから40.8%増で7万7千人、ベトナムから32.2%増で30万8千人、インドネシアからは30%増の35万2千人となっている。
観光庁のデータはそれぞれの国からの一人の旅行者が支出の推計も掲載している。1位は230,382円の中国人、2位はオーストラリア人225,866円、3番は英国人の215,393円となっている。
■観光庁 http://www.mlit.go.jp/kankocho/news02_000339.html

訪日外国人(観光庁)