花粉症で悩んでいる人には厳しい苦節が近づいてきた。東京都の花粉症対策検討委員会が都内の2017(平成29)年の春のスギ・ヒノキ花粉に関する飛散予測を行い、その検討結果を1月19日に発表した。
公表された予測によると、花粉の飛散開始日は2月15日から18日ごろで例年並みで、(過去10年間の平均では2月16日)、花粉が多い日は30日程度との予測をしている。多い日とは「花粉捕集器に1日あたり30個/平方センチメートル以上の日」だそうだ。過去10年間の平均では5,400個で、最大だったのは平成23年の15,112個/平方センチメートル、次は平成25年の9,851個、今年の予測では平均より少ない3,800個から5,200個の間となっている
花粉飛散情報は2月1日からインターネット、電話サービス050-3535-1187(イイハナ)、メールでの提供を始める。メール(登録が必要)では、1日最大4件まで希望する2地点の花粉予報を配信される。
■東京の花粉情報 http://www.tokyo-eiken.go.jp/kj_kankyo/kafun/
■東京花粉ネット http://pollen.tokyo-kafun.jp/kafun/index.php?action=KafunEtcTable
■花粉予報メール http://pollen.tokyo-kafun.jp/kafun/index.php?action=MailSendInfo