豊島区第1次困難女性支援基本計画

2024年4月に女性を支援する『困難な問題を抱える女性への支援に関する法律(困難女性支援法)』がつくられたため、豊島区は2025年3月に「第1次豊島区困難女性支援基本計画 」を作成し公表した。
法では、<女性の福祉の増進、人権の尊重や擁護、ジェンダー平等を基本理念として、困難な問題を抱える女性本人の意思を尊重した支援を、関係機関や民間団体との協働により、早期から切れ目な実施>することが明示されている。
豊島区の具体的な支援は、【安心して暮らすために必要な心身の健康や生活・就労、住まいの支援】、【支援の輪を地域に広げるためのネットワークづくり、区民・事業者への普及啓発】など。
支援を受けられる人は、様々な理由で生きづらさを抱える女性(性自認※を含む)。例えば、「性的な被害」にあった、「予期せぬ妊娠等」の問題を抱えている、不安定な就労状況、経済的困窮、孤立などの状況にある(またそうなるおそれのある)女性であれば、年齢、障害の有無、国籍などを問わず支援の対象者になる。 計画期間は2年間 2025年~2026年。
■第1次豊島区困難女性支援基本計画 https://www.city.toshima.lg.jp/013/documents/r7_konnanzyoseisienkihonkeikaku.pdf
■基本計画パブリックコメントの結果 https://www.city.toshima.lg.jp/049/documents/konnnannjoseishiennkihonnkeikaku-pabukomekekka1.pdf
■困難女性支援基本計画 ミニブック https://www.city.toshima.lg.jp/013/documents/r7_konnanzyoseisienkihonkeikaku_mini.pdf
■困難な問題を抱える女性への支援に関する法律 https://laws.e-gov.go.jp/law/504AC0100000052