豊島区教育委員会

東京都が中学校の「部活動の地域連携・地域移行」を推進する計画を改訂(2025年3月)した。
計画の前提として現状の部活動の実情を明らかにしている。部活設置数、約7,400部(運動部4,400、文化部3,000部)休日に活動している部活動の率(運動部89.9%、文化部 28.2%)、外部指導者の配置率(運動部39.2%、文化部30.9%)など。
そして、部活に対する<教員の実態>について、アンケート結果も公表している。それによると部活指導に負担感があると答えたのは75.9%、自分の専門の部活動に休日の指導などに否定的は 72.1%、自分の専門ではない部活動に休日に指導などに否定的は93.0%となっている。
こうした現状に対して、都内の自治体の取組状況を明らかにしている。2023年度に地域連携・地域移行に関する協議会を62区市町村が設置、推進計画は8区市が策定。2024年度62 区市町村が策定済。
豊島区でも、学校部活動地域連携・地域移行に関する推進計画(仮称)策定予定となっているが。 
■東京都 https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/kyoiku/-34
■豊島区教育委員会資料 2023年9月https://www.city.toshima.lg.jp/347/documents/documents/r5dai9kaiteireikaihoukoku5.pdf