池袋本町3丁目発掘調査

12月25日のNHKニュースが池袋本町3丁目の発掘調査で、縄文土器やハマグリやカキの貝塚、それにシカやイノシシ、ウマなどの動物の骨が大量に見つかったと報じた。この「池袋東貝塚」遺跡は縄文時代後期から晩期(約4000年から5000年前)のもので、保存状態が良く住居の跡や柱の穴などもある。そして当時の人が土を盛って作った「盛土遺構」、火をおこした跡も確認されている。
この発見は埋もれていた豊島区の歴史の再発見とも言われる重要な発見だという。発見された地域の近くでは、東京都の「木密地域不燃化10年プロジェクト」の該当地区があり立ち退きなどが始まっているのでこれからも新たな進展があるかも?!。
■NHKニュース http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20171225/0005419.html
■豊島区埋蔵文化財包蔵地  https://www.city.toshima.lg.jp/349/bunka/bunka/bunkazai/1608160932.html
■氷川神社裏貝塚 http://wp.toshima-iseki.org/wp/list01/
■木密地域不燃化10年プロジェクト https://www.city.toshima.lg.jp/386/machizukuri/toshikekaku/jishin/032021/index.html