新飛行ルート 南風時

これまでは、羽田に着陸する旅客機は豊島区の上空を通過しなかった。それが3月からは豊島区上空を旅客機が通過する。このルートを飛行する航空機は、国土交通省の説明によると、南風時の15時から19時で、その内の実質は3時間となるそうだ。予定では1時間あたり30便で、一日90便が豊島区の上空を通過する。通過する高度は、豊島区内では上空1200メートルから1050メートルとなるとの説明されている。
この新飛行ルートについての説明会が、上空を通過する豊島区を含む地域において、2016年から情報発信ブース(展示説明)スタイル、オープンハウス型説明会、地域説明会が行われていた。
この飛行ルートの運行が始まる3月に向けて説明会が各地で開催されていて、豊島区では1月8日と14日に「としまセンタースクエア(南池袋2-45-1豊島区庁舎1階)」と1月13日に千早地域文化創造館 多目的ホール(千早2-39-7)で行われる。会場では説明パネルや映像資料の展示、国の職員が説明する。
この飛行ルートについて飛行ルートの下にある都内各地でルートの開設の中止を求める住民の動きあり、豊島区では「としまの空を考える会」として活動してる。
■説明会(豊島区内)https://www.city.toshima.lg.jp/153/machizukuri/1507011358.html
■国土交通省 http://www.mlit.go.jp/koku/haneda/international/
■羽田増便による都心低空飛行計画に反対する東京連絡会 http://saveourtokyosky.blogspot.com/
■としまの空を考える会 https://toshimanosora2016.jimdofree.com/