港区の公益通報者保護制度の仕組み

兵庫県知事の<パワハラ>などで去就についてメディアの報道が続いている。その過程のなかで「公益通報制度」の存在が注目されている。
「公益通報制度」は東京都や豊島区や23特別区にあるのだろうか?東京都には「東京都公益通報制度」が 2006(平成18)年<最新改正は2022年>に制定されている。通報対象は東京都の事務・事業に係る職員の行為、学校等に関することなど。
通報できる人は、都職員、都に派遣されている労働者、契約先等の労働者等、都民・都内在勤・在学、都施設の利用者と範囲は広い。通報窓口は「弁護士窓口(外部窓口)」と、都の「全庁窓口(内部窓口)」がある。窓口に2023年度には5件、2022年度3件が通告があった。
23特別区では港区・墨田区・練馬区・中野区・千代田区などには内部通報者保護制度を設置している。豊島区は「公益通報者保護制度」の受付窓口を設置しているが内部通報について触れていない。(図は港区の公益通報者保護制度の仕組み)
■東京都公益通報制度 https://www.soumu.metro.tokyo.lg.jp/23compliance/koekituho.html
■港区 https://www.city.minato.tokyo.jp/soumu/kouekituuhou/
■墨田区 https://www.city.sumida.lg.jp/kuseijoho/naibukoueki/kouekituuhou/kouekituuhou.html
■練馬区 https://www1.g-reiki.net/nerima/reiki_honbun/a100RG00001114.html
■中野区 https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/kusei/tousei/compliance.html#c03
■千代田区 https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kuse/jinji/compliance/sedo/index.html
■豊島区 https://www.city.toshima.lg.jp/046/1903051438.html
■兵庫県職員公益通報制度 https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk23/pa06_000000041.html