江戸検定

東京の街や歴史についてのご当地検定がある。江戸の文化・歴史に普及をめざして行われている「江戸文化歴史検定」と、海外や国内から訪れる旅行者に、東京の魅力をご紹介するのに必要な知識の理解度を測る「東京シティガイド検定」だ。
「江戸文化歴史検定」は3級から1級に分かれていて、3級の検定問題は公式テキスト初級の『大江戸見聞録』から約8割ほど、2級は中級のテキストから、1級は上級のテキストから出題されている。2006年の第1回は人気で全国から1万人以上が受験したが、昨年の第12回の受験者は1,200人ほどになっている。
今年の第13回試験は11月4日に行われる。13回の検定のお題は<「江戸のヒロインたち」百科繚乱の女性像>。インターネットでの申込みは10月12日まで。級によって受験料は4,500円から6,480円となっている。HPに公式テキストや副読本、関連書籍の紹介がある。
「東京シティガイド検定」は東京観光財団が東京を案内する人に向けての検定。観光客に東京を紹介するために必要な知識の理解度を測る検定制度。検定テキストは「江戸東京まち歩きブック」。検定合格者の有志が「NPO法人東京シテイガイドクラブ」を結成して自己研修や観光ボランティア活動をしている。試験日は12月9日(日)、受験受付は9月7日から11月8日。受験料は5,400円。
■江戸検定 http://www.edoken.jp/about.html
■東京シティガイド検定 https://www.gotokyo.org/jp/cityguide/index.html
■NPO東京シテイガイドクラブ http://tcgc.jp/guide.html