総人口の人口増減数・率(1950-2019)

総務省は4月14日に2019年10月現在の人口推計を発表した。総人口は1億2616万7千人で2018年より27万6千人(0.22%)減少している。減少は9年連続していて、10年前の2009年の1億2803万2千人から186万5千人が減少している。この人口減は岡山県(2019年の189万人)や福島県(184万6千人)ほどの県がなくなったと同じ規模の減少だ。
総人口のうち日本人人口は1億2373万1千人で,2018年より48万7千人(0.39%)が減少している。外国籍人口は243万6千人で前年より20万8千人増えている。(図は総人口の人口増減数・率(1950-2019))
年齢別で15~64歳人口は7507万2千人で割合は59.5%、1950年以降過去最低となっている。若い人たち(15歳未満人口)は1.521万人で2018年より20万4千人減,割合は12.1%で過去最低。65歳以上人口は3588万5千人で,前年より30万7千人の増加で割合は28.4%で過去最高。そのうちと75歳以上(後期高齢者)人口は1849万人、前年より51万5千人の増で割合は14.7%。
■総務省人口推計 https://www.stat.go.jp/data/jinsui/2019np/index.html