東京で働いている人はどれくらいいるのだろう?。そして労働組合に加入している人はどれくらいなのか?。12月16日に東京都が発表した「東京都における労働組合の組織状況」によると、東京都内では雇用されて働いている人は908万6,632人(東京都推定)だそうだ。
そのうち労働組合に加入者は219万9,518人で24.2%が加入、2000年には2,14万4千人で27.2%が加入だったので、16年間で加入率は3%減少している。全国(2016年)では雇用者数は5740万人で組合員は994万で加入率は17.3%で、全国より加入率は7%ほど高くなっている。
組合加入数では「製造業」が1位で、33万6,593人(都内組合員数の15.3%)、2位が「卸売業,小売業」29万7,353人(同13.5%)、3位が「金融業,保険業」26万6,467人(同12.1%)となっている。そのうちパートタイムマーで組合員となっているのは33万9,628人で前年より1万559人増えている。
主要労働団体別では「連合東京」が113万6千人、「東京地評」が21万2千人、「東京労連」が11万9千人、「東京全労協」が5万1千人となっている。このデータは2016年6月に都労働相談情報センターが行った調査の結果。。
■東京都産業労働局 http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/
■労働相談情報センター https://www.hataraku.metro.tokyo.jp/soudan-c/center/access/office03.html