学習院大資料館「武具ゾクゾク!」展

目白の学習院の構内にある学習院大学資料館で「武具ゾクゾク!」展が12月7日までの予定で開催している。展示は、主に常陸国下館藩家老・牧家に伝来した鎧、軍配、陣笠、火縄銃など武具、そして武具が、歴史資料に記録され描かれている資料。こうした日本の武具展示に加えて、旧制学習院が収集した資料からアジアの武器や欧米の銃も紹介される。
日本の武具は、攻撃に使う刀剣・弓矢・鉄砲などと、守るための甲冑・盾などと陣羽織など装束や、鞍・鐙などの馬具などがある、江戸時代になると各大名の歴史や格式を表す〝表道具〟として重要視されていた。◇常陸国下館藩(現在の茨城県筑西市、かつての下館市)
入場無料 開館日は月曜から土曜(10時から17時)
■学習院大学資料館 https://www.gakushuin.ac.jp/univ/ua/exhibition/
■資料館twitter https://twitter.com/g_shiryokan